音楽チャンネルVH1による、VH1 Hip Hop HonorsでのA Tribe Called Questへのトリビュート・パフォーマンスで、ヒップホップ・ファンの聖典のひとつとも言える"Electric Relaxation"の歌詞を間違えたLupe Fiasco。ファンからの指摘に、「オレはギャングスタ・ラップを聴いて育った」と弁解、Tribeについては「偉大さは知っているがアルバム全部を聴いてたわけじゃない」などと発言した上、それでも出演を受諾したのはTribeのメンバーであるQ-tipに依頼されたからだとのコメントを、Okayplayer.comに自ら書き込んでいた。
ところがこの依頼について、ラジオパーソナリティのMiss InfoがQ-tip本人に確認したところ、「オレたちは誰もLupeに出演を依頼はしていない。彼の人選はVH1側から上がってきたもので、クールだと思って賛成しただけだ」と語ったという。さらにQ-tipは、「オレはこれ以上、この件を荒立てたくはない。ただ、Lupeとこのパフォーマンスについては、カンファレンス・コールで打ち合わせをしただけだ」とも語っている。
既にネット上のヒップホップ・ブログの多くでは、Lupeの発言を否定的にとらえており、ウォーターゲート事件に例えて'Lupe Fiasco-Gate'などと取り上げられている。
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