10/09/2007

Jim Jones、Rick Rubin率いるソニーグループと数億円の契約を結ぶ。

自ら認めたCam'Ronとの不仲や、彼と舌戦を繰り返している50 Centのライブにゲスト出演したことなどから、所属クルーのThe Diplomatsとは敵対関係にあるはずのG-Unit入りもささやかれていたJim Jones。彼が移籍先として選んだのは、Def Jam創始者であり、Jay-Zの"99 Problems"などを手がけた大御所Rick Rubinが5月に重役に就任したばかりのSonyの傘下にあるColumbia Recordsで、数百万ドル(数億円)の契約を結んだという。

NYのラジオ局Hot 97の人気DJ Miss Infoが彼女のブログで明かしたもの。インタビューでJim Jonesは「ついさっき契約がまとまったところだ。数百万ドルの仕事を Columbiaとすることになった。俺のアーティストとしての才能を評価してくれたRick Rubinと話をまとめてくれた(新任のSony重役)Kyambo "Hip-Hop" Joshuaに感謝している。Jay-Zがどう思うかは分からないけどな」とコメント。Joshuaは敏腕A&RとしてRoc-A-Fella Recordsの基盤を築いた立役者の1人。奇しくもJay-Zの成功に力を貸した2人がJim Jonesのバックアップに回ることとなった模様。

これまで所属していたKoch Records側は、看板アーティストの1人であるJim Jonesの移籍に難色を示したようだが、彼は「Columbia側は俺のJones Family Productionと50:50という条件を出してくれた。Damon Dashクラスの好待遇だ。飛びつかないわけないだろ。俺を見出して開花させてくれたKochにも感謝している」と新たなビッグディールに興奮を隠し切れない様子だった模様。

Jim Jonesは、すでに来年早々のリリースを目指し新作に着手しており、新曲"They Don't Love Me No More"もPVと共に数週間以内にリリース予定とのこと。

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