10/25/2007

ニューヨーク市警が50 Centの犯罪をでっちあげ?Prodigyが語る。

ニューヨーク市警察がMobb DeepのProdigyに50 Centを陥れる提案をしたと、Prodigy本人がラジオ番組の電話インタビューで明らかにした。

彼は2006年10月にピストル所持が発覚したため、先日3年半の有罪判決を下され、2008年1月9日からの収監を控えているのだが、この刑の免除を餌に50 Centを犯罪者に仕立て上げるよう警察から依頼を受けたというのだ。「奴らはオレに50 Centの車に証拠品を仕込ませようとした。薬とか銃をな」と話している。

自身の裁判についてProdigyは「最初は十分に勝てるチャンスがあった。でも警官たちは嘘ばかりつくんだ。それで張り合う気が失せたよ。警官たちが嘘を 話すと検事がそれを鵜呑みにしてた、裁判官までが奴ら側につくんだ。オレは座って状況を見てよく考えた結果、もう勝てないと思ったね」と話している。

これを人種差別によるものだと考える彼は、ラジオのリスナーに向け我が身を守るために車に監視カメラをつけるようにと促した。ファンには「必ず帰ってく る」と約束し、投獄中も新作を練りながらストリートを決して忘れないことを宣言した。また、「すべてのことはオレを強くするんだ。奴らはそんなこと考えて いないだろうがな。オレは今マルコムXと同じ状況さ」と投獄に対する姿勢を見せた。また、ラジオMCがKanye Westもニューヨーク警官に狙われているかと聞くと「あんなピチピチ服の奴が狙われてるかなんて知らないよ。オレは狙われてるがね。カニエの服はピチピチだから銃を隠してるかどうかなんて一目瞭然だろ」と冗談交じりに話したという。

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