12/18/2007

Jay-Z、新作を最後にDef Jamとのアーティスト契約終了か?

Def Jam所属アーティストがグラミー賞で26部門にノミネートされたことや進退問題、実業家としての活動に至るまで、さまざまなニュースや噂、話題を提供しているJay-Zが、Billboard.comのインタビューで現在の心境を語っている。

中でも注目は、次のアルバムを最後にDef Jamとのアーティスト契約を終了することも念頭に入れており、早ければ来年にも新作をリリースする可能性もあるとのことで「あとアルバム一枚で契約終了だ。インスピレーション次第ですぐにできる場合もあるだろうな。アーティスト活動を続ける限り、もう音楽業界の仕事をするつもりはない。セールスのプレッシャーさえなければ可能性は無限に広がる。どんな音楽でも作れるし、自分の音楽でなんでもできる。毎月シングルをリリースすることも可能だ。俺の経営するクラブでかければ済む話だからな」と語っている。

またDef Jam勢に混じってJay-Z自身がグラミー賞5部門にノミネートされたことについては、客演したRihannaの"Umbrella"での最優秀シングル賞と"Kingdom Come"での最優秀ラップアルバム賞のノミネートが嬉しいとコメントした。余談だが、「Jay-Zの後継者となるラッパーは」との問いに対して、「一般的にはKanye Westという人も多いだろうが、間違いなくLil' Wayneだろうな」と答えている。

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