1/30/2009

Throwback Mix : "Honey Mustard + Takin' Over Magazine (1st Stage)"

そうだよね〜って感じで"Get Money"。やっぱそこになるよね、この時期は。
この曲も無茶苦茶かかってたね。Lil Kimとかまだぷくっとしててペチャパイで。

さて今回は、Blog Mixとしては反則?のクイック・ミックスやっちゃいます。ご了承を。

Tha Dogg Pound feat. Snoop Doggy Dogg "New York, New York" (1995)


TOMOが軽く東西戦争について触れてたんで、やっぱこの曲でしょ。
東西戦争=Death Row VS. Bad Boyのイメージが強いんですが、元はと言えばこの曲からでしょう。
当時、Dr. DreSnoop DoggWarren Gという西海岸勢の大ブレイクで勢いが止まらない中、Snoopの弟分的存在で既にFeaturing等では知名度もあったTha Dogg Pound
このDaz DillingerKuruptの2人による1st Album "Dogg Food"に収録され、FMやDJ向けにPromotionとして配布されたのがこの曲だった。ちなみにPromo盤 Onlyでレアです。


そこに待ったをかけたのがこの曲。


Tragedy feat. Capone-N-Noreaga, Mobb Deep "L.A., L.A." (1995)


New Yorkの荒くれ達が、その"New York, New York"のトラックをアレンジして"L.A., L.A."で反撃。
Tragedy (aka. Tragedy Khadafi Of Intelligent Hoodlum)とCNNMobb DeepというQueens勢が、Stretch Armstrongが当時立ち上げたレーベル25 To Life Entertainmentからこの曲をDrop。
Snoop達は"New York, New York"のPVで応戦。ここから"Hit 'Em Up"や"Drop A Gem On 'Em"に繋がっていった。

こういうBeefが話題になってメディアが「東西戦争」って騒ぎだしました。
そこに乗っかって、当時Hitを連発してたBad BoyのPuff Daddy aka. Diddyを非難したのがDeath RowSuge Knight。こっからが悲劇の始まりだったと思う。

ちなみにPVは正規盤と、Capone-N-NoreagaのIllegal Lifeに収録されてるMarley MarlによるKuweit Mix Remixでよくかけてた。でも、やっぱりこっちのOriginal Versionの方がかけたなぁ。





SampleはGrandmaster Flash & The Furious Fiveの"New York New York"。
"L.A., L.A."はそれにQueens Bridgeを渡って来いとばかりにMC Shanの"The Bridge"を使用。
この"The Bridge"や"The Bridge Is Over"で知られるJuice Crew VS. Boogie Down Productionsブリッジ・バトルを連想させるところがなんともHip Hop。
Introが"Dogg Food"の曲順通り、Tha Dogg Poundの"Respect"を使ってるとこもGood。

こんな感じでどうでしょう?

Next Track to "Honey Mustard"

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