一大イベントBET Hip Hop Awards出演を前に、違法な銃器取引のオトリ捜査により逮捕されたT.I.だが、全面的に無罪を主張していく方針を固めているようだ。彼の弁護団にはこれまでもNFLスター選手や有力ギャング、有名資産家などのh弁護を行ってきた著名な弁護士4人が雇われ、まずは彼の保釈を要求する審理が行われた。この審理には、長年の恋人であるTameka 'Tiny' CottleやT.I.の家族はもちろん、Young JeezyやWarner Music社長のKevyn Lyles、Atlantic Records社長のLyor Cohenなどが詰めかけたという。
T.I.の弁護団は彼の保釈を 求めて保釈金として220万ドルの現金と、証券150万ドルの支払いを提示。さらにKevin LylesとLyor Cohenもそれぞれが個人的に10万ドルを払うとして、合わせて390万ドル(約4.5億円)もの保釈金を追加で支払うとの提案を行った。
これに対し審理を担当したAllen Braveman判事は保釈金の追加は必要ないとした上で、T.I.が過去に行ってきたボランティアや社会福祉活動に着目、彼の保釈拒否を和らげ、自宅軟禁措置への切り替えを示唆した模様。即日の解放とはならず、来週26日の審理まで保留となっている。
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