ベテランラッパーのBusta Rhymesが、12月4日に予定しているAftermath移籍後2作目となる新作"Back on My BS"のリリースに先駆け、ミックスCD"Dillagence"を27日にデジタルリリースするという。これは"Woo-Hah!!"(96年)のリ ミックス以来、彼の作品を多数プロデュースしてきた故J. Dilla aka Jay Deeへのトリビュート作品となる模様。同作には、J. Dillaがバスタのために制作していた未発表曲が収録されており、他にはPapoose、M.O.P.、Rah Digga、Talib Kweli、Cassidy などがフィーチャーされているという。このプロジェクトをバスタに持ち込んだのは、Eminem監修のコンピアルバム"The Re-Up"やLittle Brotherのミックステープアルバム"And Justus For All"などで知られ、今回のミックスも手がけたオハイオ州クリーブランド出身のDJ Mick Boogie。「ある朝、BustaとJ. Dillaの未発表曲が沢山あることに気付いたんだ。バスタにこの企画を話したらとても喜んでくれたし、俺も参加でき て光栄に思っている」とコメントを寄せた。
関連して、Busta Rhymesは 度重なる裁判沙汰のために自身のクルー、Flipmode Squadの面々から愛想をつかされてしまったようだ。メンバーのRampageによると「俺たちは、自分たちのことに集中したいだけ だ。今後は、Famous Millionaire Squadと名乗って、俺とRah Digga、Baby Sham、Spliff Starrの4人で活動する」とのこと。
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