一昨年、企画が発表されていたPharrellとLouis Vuittonによるコラボの新たなジュエリーラインが今春、正式に発表されることになったとのこと。フランス語で『紋章』を意味する"Blason"と名付けられたこのラインだが、詳細は21日にプレス向けに発表されるとのこと。価格帯は約2,000ドル(約21万円)から62万ドル(約6,800万円)までと幅広く、世界中での店舗展開も開始する模様。
音楽業界のマーケット・セールスの衰退により多くのアーティストが金銭的影響から制作活動にまで支障が出だしている昨今。Pharrellもその１人で、金銭的理由からRemixを作ることも難しい状況と噂が飛んでいた。最近の傾向としてアーティストが音楽以外の多ジャンルの事業に進出し、ビジネスマンとしての才能も発揮している例は少なくなく、Pharrell自身もアパレル業界などで実績を残しているアーティストの代表的存在。
華やかに見えるこの世界だが、そんなに簡単ではないということが見え隠れするのも事実である。今後、アーティストが成功を勝ち取るためにどんな戦略が練り込まれ、どんなコンテンツを追加してくるのかにも期待したい。
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